先週の予想の結果
先週の予想の結果から確認しよう。
※主要サイトとの比較。予想レンジの平均値で比べる。
Min | Max | 平均値 | 差 | rank | |
日経平均株価(先週) | 29767 | 30217 | 29922 | ||
U太(B) | 29521 | 30402 | 29961 | +39 | 1 |
S** | 29000 | 30700 | 29850 | -72 | 2 |
Z** | 29200 | 30200 | 29700 | -222 | 3 |
T** | 28665 | 30454 | 29560 | -362 | 4 |
U太(A) | 28911 | 29842 | 29377 | -545 | 5 |
わたしのB予想が、すごい精度で当たっている(苦笑)。
A予想が外れた原因は、先週の記事を読んでもらうとわかるが、普通の予想をせずに、特定のテクニカルに重きをおいた<攻めた>予想をしたことだ。今週は反省を踏まえ、その点を修正したい。
※テクニカルの合議制の方が、うまく予想できるようだ。
先週までの動きは
日経平均の先週(~3/19)までの動きを確認してみよう。

株価が緑のゾーンに入り切れず、青のゾーンに落ちてきた。
MACDもあやしい雰囲気。CFDも下がっており、このまま下げてグレーのゾーンとの境目で下げ止まることができるか…という局面。このまま下げて、グレーのゾーンに入っても、おかしくはない。
遅行線も、沿う株価がもうすぐ下向きになり、上方向への動きは期待できない。
今週の見通しは?
主要サイトの予想
Min | Max | 平均値 | 差 | rank | |
先週の終値 | 29792 | ||||
Z** | 29500 | 30500 | 30000 | +208 |
Z**は上目線。
U太の予想は…
下落、をメインのシナリオにする。

※中短期のMAからの乖離を表す。
短期の乖離が長期の乖離を下に突き抜けるDCが起こっている。DCが起こった場合、早期に解消できないと大きな下げにつながりやすい。ゆえに、今週前半の動きに注目する必要がある。
こちらのテクニカルをみると、

少なくとも、棒グラフが黒に転じて20MAを下回るまで下落する、と読める。
今週のわたしの予想は、以下のとおり。
Min | Max | 平均値 | 差 | rank | |
先週の終値 | 29792 | ||||
U太(A) | 28982 | 29914 | 29448 | -344 | |
U太(B) | 29595 | 30477 | 30036 | +244 |
下落と見るのが普通だ。先週よりはわかりやすい。
まとめ
全部の予想をまとめると以下のとおり。
Min | Max | 平均値 | 差 | rank | |
先週の終値 | 29792 | ||||
U太(A) | 28982 | 29914 | 29448 | -344 | |
Z** | 29500 | 30500 | 30000 | +208 | |
U太(B) | 29595 | 30477 | 30036 | +244 |
今週は、下落のトレンドに入る、という見方が普通だ。
日銀は先週の政策決定会合で、テーパリングの姿勢(ETF年6兆円の買い入れ撤廃+「積極的な買い入れを行う」との文言を削除)を見せた。さらに、ETFを買うときは「TOPIXに連動するものに限る」としたことで、日経平均はTOPIXに対して弱含む、と考えられる。
これまでの上手な買い手は日銀だ。
その日銀が買い上がることをやめて、「大きく下げたときのみ買う」と姿勢を変えたのだから、ここからの買い上がりは危険だ。個人的には、(ここからも)日銀と同じようなスタンスで投資すればいいと考える。
以上は、わたしの個人的な考えにすぎない。投資は自己の責任において行ってください。