予想の結果は
先週の予想の結果から確認しよう。
※主要なサイトとの比較。予想レンジの平均値で比べる。
Min | Max | 平均値 | 差 | rank | |
先週の動き | 28003 | 28718 | 28436 | ||
Z** | 27300 | 28800 | 28050 | -386 | 4 |
S** | 27600 | 28600 | 28100 | -336 | 3 |
T** | 27403 | 28820 | 28112 | -324 | 2 |
U太(A) | 27718 | 28589 | 28153 | -283 | 1 |
先週のわたしの予想は、もっと正解に寄せることができたと思うが、4週連続で1位を獲得。
※自分的には反省すべき点がある。
先週はオプションの手口から「短期的には下方向に動く可能性がある」と書いた。
裁定取引の需給動向から「先週の金曜日が短期的な下値になる可能性は十分にある」と書いた。
さらには、いつものテクニカルから「(テクニカルは)先週の金曜日が短期的な底値であることを示唆しており、ここからは自律反発する、と予想できる」、「(買戻しによる反発のみで)短期で終わる可能性も考えておいた方がいいだろう」とした。
中期的な下落基調に変化はないが、短期的には自律反発する局面だ、というのがわたしの見方だった。
実際の株価の動きは
実際の動きは、月)+629、火)+149、水)-110、木)-329、金)ー276、合計:+63 となり、「自律反発したが上昇の勢いが続かない」という形になった。
ザラ場ベースでは、65MAで跳ね返された、という形になっている。
オプションの手口は
現時点での(注目3社の)オプションの手口だが、
A:28625<
C:28375,28500=
G:28750,28875=
3社とも金曜日の終値(28003)よりは上を見ている。
ゆえに、短期的な底を確認した後、大きく戻す可能性がある。
裁定取引の需給動向
裁定取引の需給動向だが、

引き続き、買いへの偏りが解消する段階である。
言い換えれば、どこで下値を付けるのか、という段階である。
比較サイトの予想は
主要な比較サイトの「日経平均株価」の今週の予想は、以下のとおり。
Min | Max | 平均値 | 差 | rank | |
先週の動き | 28003 | 28718 | 28003 | ※終値 | |
Z** | 27500 | 28500 | 28000 | -3 | |
S** | 27500 | 28500 | 28000 | -3 |
どちらも同じ値で、先週の終値を挟んで上下する、ということのようだ。
U太の予想は
今週は3営業日しかないので、週間の予想は控えたい。
そのかわりに、短期的な下値がどのあたりになりそうか、予想してみたい。
まず、下値を付ける日だが、「19日の月曜日」になると予想する。
その根拠だが、

月曜日の株価を金曜日と同値にしても、棒グラフが下に大きく伸びるためだ。
次に、短期的な下値だが、
金曜日の終値(28003)から「-380~-1200」と予想する。
-380:27623、-1200:26803
本命は前者だ。もし「-1200」まで下がる場合は、さすがに1日でそこまで下げることはむずかしいので、月曜日が下値にならず、数日かけて下げることになるだろう。
まとめ
今週は3営業日しかないので、週間の予想は控える。
短期的な下値の予想は、27623(-380)~26803(-1200)だ。
参考:CFD(現時点):27738(-265)
下値が前者に近い場合は月曜日に下値を付け、後者に近い場合は数日かかると予想する。
前回までのデータ(n=19)によると、
わたしのA予想は、平均で「288(-3)」のズレがある。一方、週ごとに最も当たった比較サイトをピックアップした予想は、「377(-2)」だ。その差は「89(+1)」だ。相変わらず、わたしのA予想が勝っている。
※わたしのA予想と、複数の比較サイトの<いいとこどり>を比べている。ゆえに、後者が有利になるはずだが、今のところわたしの予想が勝っている。どこまで優位を保つことができるか、注目してほしい。
※トータル(最小、最大、平均値)のズレを数値化したもの。
以上は、わたしの個人的な考えにすぎない。また、投資を推奨するものでもない。
投資は自己の責任において行ってください。