日経平均株価:今週(~7/21)の下値の予想をしてみる

日経平均

予想の結果は

先週の予想の結果から確認しよう。

※主要なサイトとの比較。予想レンジの平均値で比べる。

MinMax平均値rank
先週の動き280032871828436
Z**273002880028050-3864
S**276002860028100-3363
T**274032882028112-3242
U太(A)277182858928153-2831

先週のわたしの予想は、もっと正解に寄せることができたと思うが、4週連続で1位を獲得。

※自分的には反省すべき点がある。

先週はオプションの手口から「短期的には下方向に動く可能性がある」と書いた。

裁定取引の需給動向から「先週の金曜日が短期的な下値になる可能性は十分にある」と書いた。

さらには、いつものテクニカルから「(テクニカルは)先週の金曜日が短期的な底値であることを示唆しており、ここからは自律反発する、と予想できる」、「(買戻しによる反発のみで)短期で終わる可能性も考えておいた方がいいだろう」とした。

中期的な下落基調に変化はないが、短期的には自律反発する局面だ、というのがわたしの見方だった。

実際の株価の動きは

実際の動きは、月)+629、火)+149、水)-110、木)-329、金)ー276合計:+63 となり、「自律反発したが上昇の勢いが続かない」という形になった。

ザラ場ベースでは、65MAで跳ね返された、という形になっている。



オプションの手口は

現時点での(注目3社の)オプションの手口だが、

A:28625<

C:28375,28500=

G:28750,28875=

3社とも金曜日の終値(28003)よりは上を見ている。

ゆえに、短期的な底を確認した後、大きく戻す可能性がある。

裁定取引の需給動向

裁定取引の需給動向だが、

引き続き、買いへの偏りが解消する段階である。

言い換えれば、どこで下値を付けるのか、という段階である。

比較サイトの予想は

主要な比較サイトの「日経平均株価」の今週の予想は、以下のとおり。

MinMax平均値rank
先週の動き280032871828003※終値
Z**275002850028000-3
S**275002850028000-3

どちらも同じ値で、先週の終値を挟んで上下する、ということのようだ。

U太の予想は

今週は3営業日しかないので、週間の予想は控えたい。

そのかわりに、短期的な下値がどのあたりになりそうか、予想してみたい。

まず、下値を付ける日だが、「19日の月曜日」になると予想する。

その根拠だが、

月曜日の株価を金曜日と同値にしても、棒グラフが下に大きく伸びるためだ。

次に、短期的な下値だが、

金曜日の終値(28003)から「-380-1200」と予想する。

-380:27623、-1200:26803

本命は前者だ。もし「-1200」まで下がる場合は、さすがに1日でそこまで下げることはむずかしいので、月曜日が下値にならず、数日かけて下げることになるだろう。

まとめ

今週は3営業日しかないので、週間の予想は控える。

短期的な下値の予想は、27623(-380)~26803(-1200)だ。

参考:CFD(現時点):27738(-265

下値が前者に近い場合は月曜日に下値を付け、後者に近い場合は数日かかると予想する。

前回までのデータ(n=19)によると、

わたしのA予想は、平均で「288(-3)」のズレがある。一方、週ごとに最も当たった比較サイトをピックアップした予想は、「377(-2)」だ。その差は「89(+1)」だ。相変わらず、わたしのA予想が勝っている。

※わたしのA予想と、複数の比較サイトの<いいとこどり>を比べている。ゆえに、後者が有利になるはずだが、今のところわたしの予想が勝っている。どこまで優位を保つことができるか、注目してほしい。

※トータル(最小、最大、平均値)のズレを数値化したもの。

以上は、わたしの個人的な考えにすぎない。また、投資を推奨するものでもない。

投資は自己の責任において行ってください。