予想の結果は
先週の予想の結果から確認しよう。
※主要なサイトとの比較。予想レンジの平均値で比べる。
Min | Max | 平均値 | 差 | rank | |
先週の動き | 27494 | 27742 | 27667 | ||
Z** | 26700 | 27500 | 27100 | -567 | 1 |
S** | 26200 | 27700 | 26950 | -717 | 3 |
U太(A) | 26659 | 27337 | 26998 | -669 | 2 |
平均値ベースでは、すべて外している。
※「500」以上外れると、予想としては役に立たない。
先週は、1)(トレンドを表す)黄緑線がDBをつけたようにも見える、2)(半日足では)両線の乖離が大きく、下げ一服のように見える、3)騰落レシオの黄色線(5)が底値に近く、ここから反発してもおかしくない、4)(騰落レシオのテクニカルが)株価が安値を切り下げても値が安値を切り下げないことから、短期的には下値が堅いとできる、
ことから、結論として、短期的には「横這い~やや強い」と予想した。
わたしの予想は、方向性は間違っていなかったが、程度で間違った。
実際の株価の動きは
実際の動きは、
月)+481、火)+238、水)-7、木)+17、金)-101 合計: +628 となった。
月曜日の大陽線で週の流れを作り、「そのまま押し切った」という形だ。

前日、前々日の陰線(実体)を上抜く強い陽線が出た時点で、シナリオを変更する必要があったね。
比較サイトの予想は
主要な比較サイトの「日経平均株価」の今週の予想は、以下の通り。
Min | Max | 平均値 | 差 | rank | |
先週の動き | 27494 | 27742 | 27641 | ※終値 | |
Z** | 27250 | 27950 | 27600 | -41 | |
S** | 27200 | 28000 | 27600 | -41 |
参考:日経平均株価CFD:27862
下は「27200」程度、高いところでは「28000」程度があると予想。
U太の予想は
わたしの予想は、以下のとおり。
Min | Max | 平均値 | 差 | rank | |
先週の動き | 27494 | 27742 | 27641 | ※終値 | |
U太(A) | 27274 | 27969 | 27621 | -20 | |
U太(B) | 27349 | 28130 | 27739 | +98 |
まず、中期的なトレンドをチェックする。

両線<赤のライン、なので、中期的なトレンドは↓のまま。
だが、トレンドを表す両線がフラットな状態になっており、これまでとは模様が変わってきている。
動きの速い半日足で見ると、

株価は上に行きたがっているように見える。
次に、需給を確認してみよう。

裁定買いの優位がグンと拡大している。
この需給の状態で、ここからどんどん上げることができるのだろうか?
前回の山をみると、なかなかそうは思えない。
今回の結論だが、「もう一段上に行き、そこで(需給が改善するまで)もみ合うか、そこから下げるのではないか」というものだ。需給の改善がないと、継続して上げることはむずかしいと思う。
※出来高にも注意する必要がある。
まとめ
全部の予想をまとめると、以下のようになる。
Min | Max | 平均値 | 差 | rank | |
先週の動き | 27494 | 27742 | 27641 | ※終値 | |
Z** | 27250 | 27950 | 27600 | -41 | |
S** | 27200 | 28000 | 27600 | -41 | |
U太(A) | 27274 | 27969 | 27621 | -20 | |
U太(B) | 27349 | 28130 | 27739 | +98 |
参考:日経平均株価CFD:27862
今回は、テクニカルに方向感がなく(どちらに動いてもおかしくない)、予想はむずかしい。
前回までのデータ(n=24)によると、
わたしのA予想は、平均で「334(+13)」のズレがある。一方、週ごとに最も当たった比較サイトを選択した予想は、「386(+6)」だ。その差は「52(ー7)」。まだ、わたしのA予想が勝っている。
次回から比較の方法を変えたい。
わたしがAに加えBの予想をした場合は、より当たった方を比較対象とする。比較サイトは、これまでどおり、より当たった方を比較対象とする。そうすれば、フェアな条件での比較になり、わかりやすくなる。
※トータル(最小、最大、平均値)のズレを数値化したもの。
以上は、わたしの個人的な考えにすぎない。また、投資を推奨するものでもない。
投資は自己の責任において行ってください。