予想の結果は
先週の予想の結果から確認しよう。
※主要なサイトとの比較。予想レンジの平均値で比べる。
Min | Max | 平均値 | 差 | rank | |
先週の動き | 28861 | 29019 | 28950 | ||
S** | 28600 | 29200 | 28900 | -50 | 2 |
U太(A) | 28546 | 29302 | 28924 | -26 | 1 |
Z** | 28500 | 29500 | 29000 | +50 | 2 |
T** | 28589 | 29428 | 29009 | +59 | 4 |
平均値ベースでは、どの予想も正解にかなり近かった。
前回、「上昇はしなかったが、下値が思いのほか強かった。最小値がもっと下でもよかったが、下げなかった」と書いた。先週もこの傾向が続き、「下げない」という展開が続いている。嵐の前の静けさ…という趣だ。
わたしは、下優位でありドスンと下に動くこともある、と考えるがどうなるか。
オプションの手口は
注目のMSQの値は、「29046」であった。
前回の Target price がこうだから、
A:29125>
C:28560<
G:27125>
AとCの思惑に合致した、ということになる。
現時点での(注目3社の)オプションの手口だが、
A:29125<
C:29125<
G:28625
AとCが上で一致している。
ゆえに、MSQのときと同様に、(一時的かもしれないが)上に動くかもしれない。
※手口の解釈は独自のものであり、正確さを保証するものではない。
比較サイトの予想は
主要な比較サイトの「日経平均株価」の今週の予想は、以下のとおり。
Min | Max | 平均値 | 差 | rank | |
先週の動き | 28861 | 29019 | 28949 | ※終値 | |
Z** | 28500 | 29500 | 29000 | +51 |
安値が「28500」、高値が「29500」。先週と全く同じ値にしている。
高橋ダンさんは急騰を予想
高橋ダンさんは、今週以降の急騰を予想しているようだ。
1)日経平均と(現在)相関の高いS&P500が上がる、
NASDAQもラッセルも上がるだろう、2)ポジション的に上がりやすい・上がる余地が普通にある、3)トレンド・ブレイクがありそう(RSI、MACD)だから、3万円を目指して上昇するだろう…という予想だ。
わたしの予想とは違うので、興味深い。
ダンさんとわたしの予想が逆になったのは、今回で二回目になる。
↓このときはわたしの予想の方が近かった(暴落に近い下げがあった)が、今回はどうなるか。
U太の予想は
わたしの予想は、以下のとおり。
Min | Max | 平均値 | 差 | rank | |
先週の動き | 28861 | 29019 | 28949 | ※終値 | |
U太(A) | 28416 | 29223 | 28820 | -129 |
テクニカルをみると、

月曜日から下げに転じても、何らおかしくない状態だ。
よく下げずに粘っているな…という状態である。前回の同じような状態をみると、そこからズドーンという下げがきている。そのときの状態と比べると、緑線の上げがまだ十分ではないので、そうなるかどうかはわからない。
だが、日経平均が下げに対する警戒をすべき水準まできていることは確かだ。
まとめ
全部の予想をまとめると、以下のようになる。
Min | Max | 平均値 | 差 | rank | |
先週の動き | 28861 | 29019 | 28949 | ※終値 | |
Z** | 28500 | 29500 | 29000 | +51 | |
U太(A) | 28416 | 29223 | 28820 | -129 |
前回までのデータ(n=14)によると、
わたしのA予想は、平均で「313(ー8)」のズレがある。一方、週ごとに最も当たった比較サイトの予想の集積は「390(-17)」だ。その差は「77(-9)」。まだ、わたしのA予想が勝っている。
※わたしのA予想と、複数の比較サイトの<いいとこどり>を比べている。ゆえに、後者が有利になる。
※トータル(最小、最大、平均値)のズレを数値化したもの。
以上は、わたしの個人的な考えにすぎない。また、投資を推奨するものでもない。
投資は自己の責任において行ってください。